娘は日中、布団では寝ないので、抱っこしながら映画やブログを見る日々が続いています。
Amazonプライムでソーイングビーを見終わって、関連動画に出てきた「ファブリックの女王」を観ました。
今や誰もが目にしたことがあるであろう、赤と黒のコントラストの花(ウニッコ柄)のマリメッコ。
その創始者のアルミ・ラティアの話です。
結構、波乱万丈というか逆境を乗り越えて来た人だったんですね。
マリメッコ柄自体もここ数年の流行りかと思いきや戦時中からあるというから驚き。
作中ででてくる布地や洋服が本当に素敵です!
ショーのところ巻き戻して、何度もみちゃいました!
お恥ずかしい話、マリメッコはあの花柄しかないと思っていました…。
今でも素敵だと思える生地のデザインは、ドレスやコルセットから解放されたばかりの女性からしたらカッコよく見えただろうなぁ。
オシャレな布地だけではなく、ライフスタイルを提案するという革命ぶり。
そして、時代の先端を走る人は理解を得にくいのか孤独なんですね。
映画自体の表現なのか予算の都合上なのか分からないのですが、ほとんどスタジオ撮影でした。ベネチアのところは本当にチープ…。
背景が暗い、なにもない分、マリメッコの生地は際立っているように見えました。
監督と女優さんがアルミについて語るシーンのドキュメントも合間に入っているので独特な作りだと思います。
おそらく、アルミさんの内面について焦点を当ててるせいか、マリメッコがどのように成功していったのかなどがやや分かりにくい点が少し残念でした。
ソーイングビーでもファッションの歴史が取り上げられていて、最近、歴史とファッションの組み合わせって意外と面白いなぁと思います。
海外のドラマや映画のファッションはオシャレなのでセンスを磨いていきたいです✨