金曜ロードショーでやっていたので録画していました。
ディズニープラスに入ってるので、テレビを待たなくても良いのですが、娘と見てみようかなときっかけとしてとっておきました。
娘の拒否
主人公カジモドが出てきた時点で、怖がってしまい見れず…
後日1人で見ました。
あらすじ
パリのノートルダム大聖堂がモデルです。
主人公の母親はジプシーで、赤子を連れて逃げていましたが、今作のヴィラン(悪役)、フロローに殺されてしまいます。
赤子も殺されかけますが、司祭に「ここは聖域、これ以上の罪は許されない」と止められ、フロローに「カジモド(出来損ないの意味)」と名付けられ、大聖堂の鐘付きとして幽閉されて過ごします。
何故、そんな名前をつけられてしまったかというと先天性の病気で顔の変形等があったみたいです。
孤独なカジモドには大聖堂の彫像の友達がいます。カジモド以外の前では動かないので、彼の想像とも言えます。(そこも泣けるポイント)
彫像に背中を押されて、長年見ているだけだったお祭りに参加します。
そこで、醜いマスクをした者が優勝なのですが…カジモドの顔がマスクでないと知った町民は、ロープで縛り上げ、物を投げつけます。
(娘にはやっぱり見せられなかったかも)
そこに、ジプシーのエスメラルダがきて助けてくれました。
カジモドの恋はいかに…
カジモドの病気が気になる
職業病かもしれません。
治療が見過ごされてしまったのか、先天的な物なのか、時代背景的に多い病だったのかとか気になります。
どうやら、くる病という病のようです。
ビタミンDが足りなかったり、吸収できないことで骨形成に異常がでます。
先天性な病の可能性もあるようですが、幽閉されて日光が足りない環境で症状が出てしまった可能性もあるようです。
日本だとハンセン病で隔離施設に収容したり、物凄い差別があり名前を変えたり、優生保護法の元断種をしたりしました。
見た目が変わる、見た目でわかる物に対し、人間は何処までも非道になれるんだなと悲しい気持ちになります。
私的にディズニー史上最悪の敵
フロローは血も涙もない人間かと思いきや、エスメラルダに恋しちゃったんです!
それはエスメラルダが残したスカーフに頬ずりをしながら、情熱的に歌ってしまうほどに。
あまりに歌いすぎて倒れて、翌日目が血走ってしまいます。
元々、ジプシーを滅ぼしたくて仕方がなかったのに、この気持ちは何…。マリア様…!
知るか、キモい。
元々真面目だったり、敬虔なクリスチャンなのかもしれません。
贖罪として、最初に殺そうとしたカジモドをきちんと教育し、食事もとったりしているくらいなので。
(ラプンツェルもそうですが、何らかの目的があるとはいえ、子供を赤ちゃんからあそこまで育てるのってすごいなと思うのです)
その葛藤が故に、エスメラルダを手に入れる為に必死!
罪のない家族を家に閉じ込めたまま火を放とうとしたり、殺そうとしたりします。
おじいちゃんの恋、大暴走。
やめてあげてよぉ…
自分を庇ってくれたエスメラルダに恋するカジモド。
また来るねといったエスメラルダが連れてきたのは、怪我をした別の男!
介抱しながら、その男とチュー!
しかも、結構長いの💋!!!
陰ながら、その様子を見ながらハートのトランプを破って泣くカジモド🥲うぅ…
カジモドが手にしたものは…
フロローをエスメラルダ、フィーバス(エスメラルダの恋人)と協力して、倒したカジモド。
大聖堂を出て、陽の光を浴びて、女の子にハグされます。
みんなが彼を讃えました。
彼が欲しかったのは恋人ではなく、街の人と打ち解けることだったのかもしれません。
ノートルダムの鐘2もみた
こちらではついあのカジモドに恋人ができます。
良かったねぇ…
彫像が喋るのは彼の幻覚ではなかったことも知れて良かったです。
みなさんも機会があればぜひ見てみてください!