ミニオンズなどを手がけるイルミネーション制作の映画です。
原作はグリンチなどの絵本で知られるDr.Seuss。
日本語版では志村けんさんがロラックスおじさんを演じていて、とてもキュートです。
字幕版だと、私がみている映画に何度か登場するザック・エフロンが主人公を演じています。
ずっと気になっていたのですが、無料配信がなかなかなく見れていませんでした。
U-NEXT、海外のアニメ映画に強いんですよね。
他のサブスクで見れない物がたくさんあります。
視聴日:2024年9月 U-NEXT
あらすじ
少年のテッドが暮らす街は、木や植物がビニールのような人工物でできている。
テッドが思いを寄せるオードリーは本物の木に恋焦がれている。彼女に本物の木をプレゼントするために、祖母から聞いた、街の外で暮らす老人ワンスラーを尋ねる。本物の木は手に入るのか…
利権のために隠される事実
彼らが住む世界は空気が汚染されていて、オヘアという人物から空気を買うことで生活できている。
オヘアのプロパガンダによって、「本物の木は汚い」などの共通認識がある。
街は高い壁で覆われており、外界をみることはできない。
一方、監視カメラはたくさんついており、街の外へ行く者がいないかなどの監視がされている。
持続可能性とは…
街の外に住む老人、ワンスラーはかつて木から取れる繊維を使った発明をする。
木の妖精ロラックスは木をこれ以上切らないことを約束させたが、発明品の製造を急いだワンスラーは次々と木を切り倒してしまう。
最後の一本の木を切り倒した時、ロラックスは言います。
「もう、辞めるしかないだろう」と。
ワンスラーは発明品を作れなくなり、貧乏へ逆戻り。
教材として最高なのでは?
私の紹介文の書き方だとうまく伝わらないのですが、動物などとのユーモラスな暮らしなどもあり子供も楽しめる内容となっています。
SDGsなどをかがげるアニメとかだと、真面目すぎてしまってつまらなかったりするじゃないですか?
この作品に至っては、テンポも良く、子供も笑えるところがありながら、木の大切さや環境の大切さを伝えるポイントの緩急があるので楽しく環境について考えるキッカケになるのではないかと思います。
自習の時間とかに流すビデオとして、とても良いと思います。
テレビでも放映したらいいのになぁ。
ではでは!