月の風船

娘の洋服を中心にハンドメイドの記録をのせてます。時々、ゲームやドール服関連も載せています。

※当ブログにはプロモーションが含まれています。

洋画「最高のクリスマスページェント」

昨年から気になっていて、U-NEXTで課金してレンタルしました。

ハロウィンも終わってないですが、クリスマスのクロスステッチをやるのに気持ちを高めようと思いまして…

 

あらすじ

ハードマン兄妹は6人とも悪ガキ。

葉巻を吸い、クラスメイトからカツアゲをし、小屋を燃やす。

町の名物である教会の降誕劇は今年で75周年。

遠方からのお客様や多額の寄付に期待がかかっている。

そんな中、ハードマン家の長女のイモジーンがマリア役に名乗りをあげる。

町の悪ガキ兄妹6人が降誕祭を乗っとったのだ。

 

彼らは騒動を起こすが、町の人に本来のクリスマスを教えることとなる。

 

本来のクリスマスとは…

私はクリスチャンでもなく、歴史にも疎いし、降誕劇も子供の頃、牧師さんのクラスメイトに誘われたクリスマス会でちょっとみただけです。

何となく、本来のクリスマスは厳かで静かなイメージ。讃美歌とかを歌うような…

あんまりイメージが湧きません。

 

イモジーンの心は…

赤ん坊を愛おしそうに抱くマリア様の絵をじっと眺めたり、映画や劇に興味がある様子。

悪ガキと称される彼女は、自宅では母親に代わって5人の兄妹をまとめ育て上げている。

イモジーンは自分は優しいマリア様にはなれないと呟きます。

劇を取りまとめる主人公のお母さんは、イモジーンにマリア様は優しいだけじゃなくて強いのよと教えます。

 

不良達の本気

ハードマン家の兄妹達は教育や教会などとは無縁です。

そのため、劇に立候補したとしても内容は知りません。

妊婦を馬小屋に泊まらせるなんて最低!

なぜ博士は香水と油を持ってきたのか?ヘロデ王と宿屋の主人は倒すべきだ!

 

図書館で聖書などを集めて議論する兄妹。

「劇の中では別人になれる。惨めな生活を変えるチャンスだ」

 

本来のクリスマスを感じる

クリスマスが近づいたある日、主人公の父は教会のボランティアでハードマン家へハムを届けるます。

「ここに彼らの家があったのね」「無関心だったのさ」というやり取りがあります。

なけなしの知識にある「隣人を愛しなさい」が頭をよぎります。

 

クライマックスの降誕劇も色々ありながらも、温かい気持ちになります。

 

子役の演技が素晴らしい

イモジーン役の女の子のスレてるけどちょっと寂しげな感じや、主人公の困った顔などがとても可愛いです。

 

みなさんも機会があればぜひ見てみてください!