今回から、一緒に洋裁CADをやってみよう企画を開催します。
目的は、ハードルを下げるためとこれを読んでくれた方が、その考え方よりこっちの方がよくない?というご意見がいただけるかもしれない。むしろ、こっちが本命ですね。
やっぱり、良く分からないものを1人でやるより何人かで確認できたらいいじゃないですか。
私もチンプンカンプンですが何回か触っているうちに少しコツを覚えてきたので、それを元に記事を書いていきます。
CADを触りながら編集していく、後から見る自分メモスタイルで編集するので整合性が合わない部分が出てきたらすみません。
また、加筆修正が行われる可能性が非常に高いです。
参考書籍
参考ブログ様
私が洋裁CADをやってみようと思ったきっかけになった先輩ママさんです。
このマグポーチを製図してみたところ、解説がとても分かりやすかったです。この記事で操作方法に少し慣れることができたので皆さんもぜひ!
今回の趣旨
まず、洋裁CADの前に洋服のデザインからかぁ・・・と思うとハードルが高いと思います。
そこで、お気に入りのTシャツを原型にしてみようと思います。前回私が製図したときもそうしています。
この原型の袖の長さを変えたり、ウエストの幅を変えることでオリジナリティーが出ると思います。
まずは、基礎として製図の方法を覚えて、着れるTシャツが縫えたら自身がつくと思います。
※既存のTシャツが元であるため著作権的に引っかかる恐れがあるため、販売はやめた方がいいと思います。責任とれません。(調べたのですが良く分からず…。)
用意するもの
・メジャー(あれば洋裁定規も)
・お気に入りTシャツ
・洋裁CADのインストール(方法は公式サイト様で)
計測
今回は輪にした製図を行うので半分に折って計測します。
まずは基本的な数値入力で必要なところを測ります。(前身ごろも同様に!)
もしできれば、念のためにボディサイズを計測してみましょう。
製図した後に、実測より小さいと入らないので確認のためです。
よりぴったりなサイズにしたい人は実測値でつくってみてもいいと思います!
・胸囲、背丈、肩幅、ウエストが分かればあとはTシャツ参照でいいと思います。
起動
起動して、ファイル→新規作成→TESTの順に進みます。進むとフォルダ名を入れるところがあるので名前を入れて新規作成を押してください。(ここはうまくスクショ取れず…。)
数値の入力
測定した数値の入力をします。あとで引用するデータになります。
この数値を変えることでサイズの変更が楽にできるようになります。
前見頃と後ろ見頃のデータは分けた方が製図しやすいと思います。
また、今回はTシャツの測定値だけ入れるようにしています。(画像は実測になっています。すみません。)
また、単位はCMではなく㎜です。お間違え無く!
※VER17の場合、数値はエンターを2回押すと入力されます。(2021.7.21追記)
とりあえず、今回はここまでになります。
製図しながらブログにまとめているので、更新に少し時間がかかります。
ご質問、ご指摘有りましたらお願いします。