久々にアニメを見ました。
「光が死んだ夏」
漫画がまだ連載中で、アニメがやってます。
Netflixで7話までみました。
マンガはたびたびアメトークとかで取り上げられていて気になっていました。
あらすじ
高校生の忌堂光は禁足地の山で1週間行方不明になる。
親友のヨシキは戻ってきた光が偽物だと見抜く。
光は山で死亡しており、ナニカが光に化けているのだった。
村では不審死や異変が着々と起こり…
光に化けているナニカは何物なのか、生と死の境とは何か、この村の業とは何か…
ジャパニーズホラー
禁足地の山!「クビタチ」などの何か怖い地名!
一族に伝わる儀式!田舎の閉塞感。
日本的なホラーが詰まってます。
ホラーな描写もいきなりバーンってくるんじゃなくて、ジワジワくるんですよ。
この出方もジャパニーズホラー的。
青春物でもある。
ヨシキは生前の光に対して、友達以上の想いを持っていそうです。
同性愛者の話題なども出るので、おそらくそういう気持ちを抱きつつ、心に留めていたんだと思います。
化け物となった光は生前の光の記憶を持っていますが、どこか子供っぽく、ストレートに親愛を示しています。
それをみて、ヨシキも自分もそうすれば良かったと嘆きます。
大好きな人が居なくなってしまったけど、居る。
同じだけど違う。
切ない…。
光も人間になりきれない気持ちもまた切なくて良き…。
まだ、原作が未完なのでアニメがどう決着するのか分かりませんが続きが楽しみです!
みなさんも、お盆のお供に是非!