切り替えのTシャツをつくってみたい。
娘はやや薄毛ちゃん。そのため、ボーイッシュな柄や無地を着せると男の子っぽくなってしまう。もちろん、それでも可愛いんだけど、ガーリーを足してあげたい!
だって、女の子だもん!
早速、前回のフォルダを呼び出します。
別名で保存を選び、別名の方のファイルを呼び出してから作ります。
(コピーでもよいと思います。分けないと後で戻せなくなると困ります。)
今回は既存の線はそのまま残し、数値の引用で使い、後で可視化をOFFにして印刷する作戦でいきます。
バストラインから何センチのところで切り替えるか決めたら、指示を出していきます。
(画像の赤丸のところです。)
次にこの点を始点にして、直線要素→角度、長さ→角度0、斜めの線に当たるまでマウスホイールで長さを調整し切り替えの裾を書きます。
この裾の終点から袖の始まりまでの脇の部分を2点直線で書きます。
中心から切り替え点までを2点直線で書きます。
元の原型になぞり書きしていく感じです。
ここからは、コピー線を駆使していきます。これもハナタロウ (id:piyobu)さんに教えていただきました。
一応、ヘルプでコピー線の使い方を読んではいたのですがいまいち理解できていませんでした。
まず、新しく書く身頃の始点を適当に設定しておきます。
そのあとから、派生線→コピー線を選択します。
始点の枠に原型の始点を入力、終点に新しく書く後ろ見頃の始点を入力して、線に見頃中心から切り替えの端まで引いた直線を入力します。
ここから、一気にラインをコピーしていきます。
前の画面でも一気にできるのですが、これでやるとコピーの線は一筆書きで書かれてしまいます。この状態で縫い代選択すると、全部同じ幅の縫い代になります。できれば、中心は縫い代を0にしたいので指示を分けました。
縫代まで書いたらグループで印刷番号を分けておきます。
線が重なって見にくいときはグループで色を変えたりすると見やすくなります。
グループは最後にまとめてもいいし、適宜ちょうどいいタイミングで作ってください。
この調子で前身ごろも書いていきます。
次に裾のフリルを書いていきます。
今回は、1.8倍ギャザーにしてみようと思います。2倍だとふりふりでハイハイで転んでも可哀想なので少し抑えてみました。
計算式の長さはなぞり書きをした裾部分を選択しています。
コピーしてきた線だと、他の線とも一くくりになっているのでうまく選択ができませんでした。
あとは、始点を作る、元の前身ごろの切り替えから下の脇、中心をなぞり書きします。
始点から、始点ー長さー角度で長さ部分に上の数値を入力します。
脇線をコピー線でコピーして、2点直線を駆使して裾を書いていきます。
ざっくり説明ですが、ここまで作業された方はこれでいけるはず…。
印刷画面はこんな感じになりました。
裾は後ろ見頃と共用にします、リブは前回のをそのまま使うので省きました。
縫ってみるのが楽しみです!